連絡

真実に気づけばそのうち連絡もあるだろうと思いつつも,すっかり忘れていた某さんから連絡を欲しいと言伝があった.言伝があったことは私が間違っていなかったことを意味するのでうれしい展開.しかし思わぬ経路で連絡が来たことに少々面食らう.その方の状況・発想ではそれが唯一で苦肉の策だったのかもしれないが,その辺のありようは私にはわからないし.どうしたものかしばらく考えてみよう.卵の殻になった気分で過ごしたあの10日あまりを思ってみる.自分の信じられるものの側に立つ.本当の真実はまさに神のみぞ知る.自分にとっての真実や守るべきものは、時として見かけの安全や安泰や心地よさとは別の側にある.どちら側に立つ事を選んでも結局当初はなんらかの心の痛みと迷いに苛まれるだろう.けれども自分が正しいと思ったものを選んだ痛みと心の傷は時間が癒してくれた.逆を選んだらきっとそのままだ.すべて人生に必要な数々のパーツだとあらてめて思う.この時点までに悔いない,しあわせなことに.さて次も正しい決断を私はできるのか?